3.2. 脅威シナリオの説明

Attack Scenario 1

  1. 侵害されたインスタンス不正なインスタンスの EIP に ping を送信します。その EIP は GuardDuty のカスタム脅威リストに含まれています。
  2. GuardDuty は VPC フローログ (と CloudTrail と DNS ログ) を監視し、脅威リスト、機械学習、ベースラインなどに基づいてこれを分析しています。
  3. GuardDuty は脅威の検出結果を生成し、GuardDuty コンソールと EventBridge に送信します。
  4. EventBridge ルールは、SNS トピックと Lambda 関数をトリガーします。
  5. SNS は、検出結果の情報を通知メールで送信します。
  6. Lambda 関数は、侵害されたインスタンスを隔離します。

事前に通知設定をしたときに、インスタンスを自動的に隔離して修復の詳細を通知メールで送信する Lambda 関数も設定しています。検出に関する特定の情報のみを含めています。検出した脅威が自動で修復されたので、現在の設定を詳しく調べます。